Dr Makoto’s BLOG

サラメシのつよい味方

クリニック2021.10.04

10月に入って、公園のところどころでも紅葉がみられるようになってきました。
私の秋の楽しみというと、サンマと鮭です。ところが、スーパーでもなかなか肉付きのよいサンマをみかけることが少なく、今年もいまのところ不漁が続いているのでしょうか。サンマもすっかり高級魚に仲間入りのようです。
 
また、残念なことに、先日、北海道の太平洋で赤潮が原因と思われる、鮭やウニの大量死がみつかったそうです。緊急事態宣言が明けて、秋に自宅で美味しいものを!と思っていた方も多く、残念に感じた方も多いことでしょう。とくに漁業関係者のみなさんには気の毒な限りです。
 
ところで、最近は若い人の魚離れがすすんでいて、その原因のひとつに「魚の調理や焼くのが大変」というのがあるようです。私はいわゆる「男の料理」、サンマはさっと水洗いして、丸ごと焼いて、ワタも丸ごと美味しく頂くので手間いらずと思っています。唯一、魚焼きグリルで焼くと、焼いた魚が網にくっついてしまうことがあり、ちょっと手間がかかります。それが、ここ数年はあるものを使うようになってから、この手間が解消されました。
 
きっと主婦のみなさんはご存知の「魚焼き用クッキングシート」。フライパンに敷いたシートの上で魚を焼くので、魚がくっつく心配もなく、おまけに魚汁や脂もいい具合に残ります。個人的にはここ数年で買った日用品のなかで5本の指に入る(!)優れものと感じています。
何を隠そう、私の昼の弁当、「サラメシ」はゴハンの上にのった焼き鮭が定番で、クッキングシート様様なのです。毎日の昼休みでこっそり楽しんでいます。

 

廣谷 真

廣谷 真Makoto Hirotani

札幌パーキンソンMS
神経内科クリニック 院長

【専門分野】神経内科全般とくに多発性硬化症などの免疫性神経疾患、末梢神経疾患
眼瞼けいれん・顔面けいれん・四肢の痙縮に対するボトックス注射も行います。

【趣味・特技】オーケストラ演奏、ジョギング、スポーツ観戦、犬の散歩