クリニック2017.05.14
患者さんとご家族が対象の講演会・サロンに参加させていただきました。
『パーキンソン病とともに歩む会』
北海道医療大学の佐々木教授を中心に2006年にスタート、今回で33回目になる、
患者さんとご家族にとても人気のイベントです。
講演では『知って得するパーキンソン病のトピックス』というタイトルで、
『薬物治療のほかに、どうやってドーパミンを増やすか』という視点で話をさせていただきました。
参加した方に好評だったのが『ときめくことでドーパミンを増やす』ことで、
『私のときめき体験』をサロンで伝えあっている姿が印象的でした。
サロンでは参加者がそれぞれの体験を思い思いに伝えておられ、
それを聞いた他の方が『私もそれわかる!、それあるある!』と共感して大変盛り上がっていました。
患者さんご家族どうしの茶話会ならではですね。
サロンで話することできっとドーパミンが増えたのではないでしょうか^_^
また、『音楽でドーパミンを増やそう』というテーマで、
僭越ながらバイオリン演奏の機会も頂きました。
演奏に合わせてみなさんにメロディーを歌って頂けたことに感激しました!
少しでもドーパミンを増やすことができたら本望で、今回の貴重な経験に感謝しています。
講演会スタッフの懇親会にもお邪魔し、今後の活動に向けてたくさんのアイデアが出されていました。
廣谷 真Makoto Hirotani
札幌パーキンソンMS
神経内科クリニック 院長
【専門分野】神経内科全般とくに多発性硬化症などの免疫性神経疾患、末梢神経疾患
眼瞼けいれん・顔面けいれん・四肢の痙縮に対するボトックス注射も行います。
【趣味・特技】オーケストラ演奏、ジョギング、スポーツ観戦、犬の散歩
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