Dr Makoto’s BLOG

秋の夜長にゾウとしゃけ

クリニック2023.09.25

朝晩はだいぶ冷えるようになり、半袖の出番もめっきり減ってきました。夏の名残も過ぎて、気づけばすっかり秋を迎えています。
 
身体の冷えは足から出やすいようで、「足を冷やさないようにしなさい」と、小さいときに言われていた記憶があります。
「象足」をご存知でしょうか？先日、「象足」なるものを使って足を温かくしたところ、とっても暖かくて快適なのに驚きました。象足は、テントシューズとも呼ばれる防寒用の大きな靴のことで、履くと大きな象の足のように見えることから、「象足」と呼ばれているそうです。
秋の山歩きは夜になるとだいぶ寒くなりますが、左右それぞれにカイロを入れて象足を履くと、なんと足元が朝までずっとポカポカなのです。見ためは象の足のように大きくて太いのですが、これだけ温かければ十分満足です。
これからますます寒くなっていく秋、自宅で「象足」とまでいかなくても、毛糸の靴下で足元から暖かく、快適に過ごしたいものです。
 
ところで、ファイターズの応援グッズで見かけるキャラクター「しゃけまる」をご存知でしょうか？しゃけ（鮭）のかたちをしたキャラクターのぬいぐるみで、チームカラーであるブルーを基調としています。
そのしゃけまる、ファイターズが勝利したとき限定で、金色の「ビクトリーしゃけまる」が放流、販売されています。このビクトリーしゃけまる、今のファイターズではあいにく争奪戦になるようで、試合が7回を終えると熱心なファンは行列をつくり始めるのだとか。悲しいことに私が応援にいくと（？）だいぶ勝率が下がってしまうようで、これまでビクトリーしゃけまるには有り付けていません。
今シーズンも終盤に近づいています、しゃけは秋に遡上してくるはずなのですが、はたしてどうなることでしょう。貴重なビクトリーしゃけまるにならないよう、少しでも勝率が上がるように、テレビで応援をしている秋です。
 

～チングルマの紅葉とトムラウシ山

廣谷 真

廣谷 真Makoto Hirotani

札幌パーキンソンMS
神経内科クリニック 院長

【専門分野】神経内科全般とくに多発性硬化症などの免疫性神経疾患、末梢神経疾患
眼瞼けいれん・顔面けいれん・四肢の痙縮に対するボトックス注射も行います。

【趣味・特技】オーケストラ演奏、ジョギング、スポーツ観戦、犬の散歩

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