クリニック2017.06.28
ミュージックセラピー(音楽療法)
その名のとおり、音楽で病気を癒すアプローチです。
欧米では、がん・脳卒中・パーキンソン病・脊髄小脳変性症など、様々な病気の治療に利用されています。
うっとりするメロディーが、脳のセロトニンやドーパミンを分泌させたり、
心地よいリズムが、パーキンソン病のすくみ足に効果的であったり、
音楽に合わせて叩く手拍子が、脊髄小脳変性症の細かな運動バランスをサポートしたり、
などなど、実に多くの効用が知られています。
音楽を聴いて、メロディーやリズムを、身体と心で感じることは、
多くの方の心を穏やかにしてくれ、元気を与えてくれます。
今回、7月21日(金)札幌市内で多くの施設が参加して開催される
「カルチャーナイト2017」に、札幌パーキンソンMS神経内科クリニックも参加させていただくこととなりました。
音楽療法のおはなしをされる近藤里美先生は、とても親しみやすく素敵な先生で、
海外で音楽療法をながくされてきた経験をもとに、楽しく・分かりやすいおはなしをしてくださいます。
また、演奏をしていただく高井みなとさん、加藤康子さん、三浦真奈さんはプロでありながら、
このような音楽療法の活動にも積極的に取り組まれています。
聴かれる方が、リラックスして、ハッピーになれるような演奏をご期待ください。
クリニックに気軽に足を運んでいただき、コーヒーを飲みながら、楽しい夏の夜を過ごしていただけたら嬉しいです。
(事前申し込みが必要となりますので、お早めに電話でお問い合わせください)
廣谷 真Makoto Hirotani
札幌パーキンソンMS
神経内科クリニック 院長
【専門分野】神経内科全般とくに多発性硬化症などの免疫性神経疾患、末梢神経疾患
眼瞼けいれん・顔面けいれん・四肢の痙縮に対するボトックス注射も行います。
【趣味・特技】オーケストラ演奏、ジョギング、スポーツ観戦、犬の散歩
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