クリニック2019.07.01
ここ最近の天気はちょっと気まぐれです。
にわか雨に濡れながら帰宅した平日、意外と晴れていてちょっと心残りの休日。
気付けば6月が終わり、もう7月。2019年もすでに半年を終えたことになるのですね。
よく「歳をとると時間が経つのがはやくなる」と聞きます。
同じ24時間・365日なのに、どうしてなのでしょう?
本を読んでいると、いろいろな説が書かれています。
歳をとると、感動が少なくなるから、時間が経つのがはやく感じるようになる。
歳をとると、代謝が落ちるから、時間が経つのがはやく感じるようになる。
歳をとると、新しい経験が少なくなるから、時間が経つのがはやく感じるようになる。
…どれも合点がいきますが、ちょっと寂しいような、味気ないような気もします。
「時の経つのがはやいと思うのは、人生というものが分かってきたから」
~ジョージ・ギッシング「ヘンリ・ライクロフトの私記」
そう思えるようになれたら、なんとも贅沢な気がしませんか?
廣谷 真Makoto Hirotani
札幌パーキンソンMS
神経内科クリニック 院長
【専門分野】神経内科全般とくに多発性硬化症などの免疫性神経疾患、末梢神経疾患
眼瞼けいれん・顔面けいれん・四肢の痙縮に対するボトックス注射も行います。
【趣味・特技】オーケストラ演奏、ジョギング、スポーツ観戦、犬の散歩
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