Dr Makoto’s BLOG

北海道の冬を乗り越える！　～ソーシャルワーカーの知恵

クリニック2019.11.11

ついに札幌にも初雪が降りましたね。
先週の街中ですれ違う人々は一気に冬の装いとなりました。
老犬にさしかかった11歳の愛犬2匹には、これでもかというくらいの厚着をさせて朝夕の散歩に出かけています。
 
冬になって寒く、足元が大変になる時期には、通院がなかなか大変という患者さんもおられます。
せっせとリハビリテーションに通っていても、冬の時期はどうしても通院が大変。
かといって頑張って続けているリハビリテーションをお休みするのも不安。
介護保険をお持ちの患者さんは、冬期間はクリニックの外来リハビリテーションから訪問リハビリテーション（介護保険）に切り替え、自宅で当院セラピストのリハビリテーションを受けている方もおられます。
 
また、通院したいけど冬の公共交通機関の利用が不安。
該当する方は障がい者手帳を利用し、タクシー移動費用の補助を受けて、来院されている方もおられます。
 
冬の北海道で、少しでも安心して診療やリハビリテーションを続けたい。
これらのほかにも色々なサービスを利用することで、ながく診療やリハビリテーションを続けられる環境をつくることも、とても大切なことと感じています。
 
サービスや制度は知っているととても便利ですが、なかなか知る機会に恵まれないという方が多いのではないでしょうか。
 
当院の医療ソーシャルワーカー、普段はクリニックの受付カウンターで仕事をしていることが多い彼女に、是非お気軽にご相談ください。そのほかのスタッフももちろんご相談に応じます。

廣谷 真

廣谷 真Makoto Hirotani

札幌パーキンソンMS
神経内科クリニック 院長

【専門分野】神経内科全般とくに多発性硬化症などの免疫性神経疾患、末梢神経疾患
眼瞼けいれん・顔面けいれん・四肢の痙縮に対するボトックス注射も行います。

【趣味・特技】オーケストラ演奏、ジョギング、スポーツ観戦、犬の散歩

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