クリニック2020.01.05
札幌のお正月は穏やかな天気に恵まれました。そして、新年になって寒さが一気にやってきたような気がします。温かい格好で向かったはずの初詣では、身体が芯から冷えました。
本州から帰省した甥っ子は札幌での雪遊びを楽しみにしていたようですが、例年の正月と比べて少ない雪を、せっせとかき集めては雪だるまをつくっていました。
元旦のお決まりは、軽く走ってから、普段購読していない他社の新聞をまとめて買うためにコンビニへ向かうことです。お正月の新聞は新年の動向をみるのにうってつけで、色々な対談やインタビューはもちろん、企業の広告なんかを眺めているだけでも、新年のスイッチが入ってくるような気がするから不思議です。
今年はどの新聞も東京オリンピックの特集で持ち切りですが、そのほかには「多様性」をテーマにしたエッセイや対談がどの新聞でも増えていたのが印象的でした。新年からちょっと得した気分になったのは、青春時代にハマっていたミュージシャン・小沢健二のインタビューが掲載されていたことでしょうか。
お正月は、家族や親戚の顔を見てほっとして、箱根駅伝をみて爽やかな気分になって、そうこうしているうちにあっという間に終わってしまいます。特別なことはないので、もしかしたら思い出せないこともあるかもしれません。年々、お正月こそルーティン・お決まり事が増えているような気がしますが、これでいいのだと、なんだか安堵も感じています。
みなさまにとって2020年が平穏な1年となりますよう、お祈り申し上げます。
廣谷 真Makoto Hirotani
札幌パーキンソンMS
神経内科クリニック 院長
【専門分野】神経内科全般とくに多発性硬化症などの免疫性神経疾患、末梢神経疾患
眼瞼けいれん・顔面けいれん・四肢の痙縮に対するボトックス注射も行います。
【趣味・特技】オーケストラ演奏、ジョギング、スポーツ観戦、犬の散歩
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