クリニック川柳2020.05.11
陽がながくなって、朝の散歩が気持ち良い季節になってきました。
13歳になる愛犬の足取りが、心なしか軽やかになった気がします。
第5回クリニック川柳、お題「春」。
たくさんの皆さまから投稿をいただきましたので、ご紹介します。
□春はやっぱり心地よい
春に咲く 君が眩しく 目を閉じる
春を待つ 君が優しく 微笑めば
春生まれ 前向きな人 多いそう
陽を浴びて 素顔顕わに 雪化粧
桃色に 心が躍る 春待ち遠し
娘さんの 手作りマスクに 照れ笑い
令和では Web飲み会で お花見だ
テレワーク 洗濯掃除 副業に
つくしの子 はかまを取って つくだ煮で
ふきのとう 天ぷら塩で ビール飲む
□いつもとちがう今年の春
春よ来い もうすぐ堕ちる 春よ来い
春到来 コロナ到来 負けません
春なのに ああ春なのに 春なのに
コロスケが 暴れるかぎり 春は来ず
この春は 時期が悪いは まだ待って
乙女散る 見る人もなく 姥桜
自粛中 買ったお花で 花見酒
春が来た 学会行くぞ コロナでパス
コロナ感染 楽しめず 春休み
桜咲き ふと足止める マスク顔
Web花見 設定手こずり 桜散る
□覚悟の春
パーキンソン 世界卓球 選手権
我が病 逆手にとって 世界一
厳しくも ハルハルハル(HAL)で 春を待つ
継続は力なりと 通うリハビリ 3年目の春
ゆっくり ゆったり 猫ストレッチの春
春が来て 病も癒える クリニック
□春に願いを
春遠し 孝太郎いつ 迎え来る
リハビリで 血管年齢 若返る
来年は あなたと見たい 桜かな
マスクにも 個性と想いの 願い込め
自粛でも 桜の便りに 心舞う
コロナコロナで 春遠くとも 心は桜満開
うどやふき パワーが宿る 春の味
きっと今年の春は一生記憶に残る春になることでしょう。
そんななか少しでも春気分を満喫していきたいですね。
廣谷 真Makoto Hirotani
札幌パーキンソンMS
神経内科クリニック 院長
【専門分野】神経内科全般とくに多発性硬化症などの免疫性神経疾患、末梢神経疾患
眼瞼けいれん・顔面けいれん・四肢の痙縮に対するボトックス注射も行います。
【趣味・特技】オーケストラ演奏、ジョギング、スポーツ観戦、犬の散歩
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