クリニック2020.11.23
朝起きるとうっすら雪が積もっていました。
この時期は、寒くなってきて外に出たくなさそうなサインを醸し出している愛犬ですが、うっすら積もった雪の上で飛び跳ねる姿に慰められています。
例年は11月下旬になると、少しずつ年の瀬が迫ってきて、そろそろ年末年始の準備を…という時期ですが、今年は例年とは随分と違う気分です。新型コロナウイルス感染症が再拡大しており、みなさんが細心の注意を払いながら日々生活しておられることと思います。
ウイルスの特性から、もともと冬期間に感染が流行するとの懸念がされていました。また、ゆるみという言葉が適当なのかはわかりませんが、社会の行動拡大と重なってしまっているようにもみえます。引いては近づいてくる波の繰り返しのようで、気持ちに疲れが溜まってしまうのは自然な反応と感じています。
細心の注意を払っていても広がっているなかで、いま一度、多くの方がご自身の行動や感染対策を振り返っておられることと思います。あわせて、大切なご家族や身の回りの方々とともに、当たり前の生活をできることへの有り難さを感じておられる方も多いのではないでしょうか。
最前線で奮闘されている方々へ改めて敬意を表し、当院もみなさんとともに少しでも穏やかに新年を迎えることができるよう、引き続き努めて参ります。
廣谷 真Makoto Hirotani
札幌パーキンソンMS
神経内科クリニック 院長
【専門分野】神経内科全般とくに多発性硬化症などの免疫性神経疾患、末梢神経疾患
眼瞼けいれん・顔面けいれん・四肢の痙縮に対するボトックス注射も行います。
【趣味・特技】オーケストラ演奏、ジョギング、スポーツ観戦、犬の散歩
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