クリニック2021.11.01
みなさまのおかげをもちまして、11月1日札幌パーキンソンMS神経内科クリニックは開院5周年を迎えることができました。
クリニックに通ってながい男性患者さん。車いすを利用している彼は、夏によくタンクトップを着ているので上半身の隆々とした筋肉が一目で分かります。そんな彼は「3つの養」をモットーにしているのだそうです…「栄養」、「休養」、そして「運動しよう」。
クリニックでは病気の診断・治療やリハビリテーションが中心になりますが、開院して5年経ちますと、患者さんやご家族とのお付き合いも長くなってきて、色んなお話を聞くことができます。あそこのプリンが美味しいとか、好きな矢沢永吉の話、飼っているワンちゃんやカラフルな手作りマスクのこと。お孫さんの七五三の写真をやご自分のYoutubeチャンネルの動画をみせてくれたり、はたまた仕事の愚痴?なんかも聞くことができます。
患者さんとながく付き合い続けていくことで、わかることが実にたくさんあります。それでもクリニックはまだまだ開院5年です。多くの患者さんやご家族の人生の一部に関われることを光栄に感じながら、これからも生活を支えることができるように関わっていきたいと感じています。
廣谷 真Makoto Hirotani
札幌パーキンソンMS
神経内科クリニック 院長
【専門分野】神経内科全般とくに多発性硬化症などの免疫性神経疾患、末梢神経疾患
眼瞼けいれん・顔面けいれん・四肢の痙縮に対するボトックス注射も行います。
【趣味・特技】オーケストラ演奏、ジョギング、スポーツ観戦、犬の散歩
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