パーキンソン病2022.09.26
なんだか今年の秋は例年より暖かいような気がしますが、みなさんはいかがでしょうか?
10月を目前に、日中はカラッと秋晴れの日が多いこと、少しホッとしています。
先日クリニックにパーキンソン病友の会のスタッフの方々がお見えになりました。
スタッフの方々と言いましても、みなさんパーキンソン病で治療を受けておられる患者さんになります。ご自分の治療や生活に加えて、患者会の企画・運営までされているそのエネルギーに頭が下がるばかりです。
日常の他愛もない話を交えながら、最近の活動の様子などを話しているうちに、気付くとこちらの気持ちが癒されて元気になっていました。気がかりでありましたが、やはりコロナ禍で友の会の活動に制限が出てしまっているとのこと…とくに患者さんどうしの茶話会や講演会といった、活動の中心でもある集まりが難しくなっているようです。そんななかでも、卓球サークル活動や安全に参加しやすいイベントを企画して交流を図っておられます。特筆すべきは、年4回発行の会報誌「HSK・希望」はコロナ禍でも続けて発行され、202号!を数えるまでになりました、これまでのながいながい活動の歴史を感じます。
ところで、クリニック開院から細くながく続けている拙ブログですが、患者さんやご家族から医療・福祉関係者、一般の方まで、おかげさまで多くの方々にご覧いただくようになっています。ブログを始めた当初から、「あまり難しいことや専門的なことは書かずに、みなさんの生活の知恵になったり、ちょっとホッとするようなエピソード」を綴っていきたいと、現在まで細々と続けています。今回、パーキンソン病友の会の会報誌HSK「希望」202号でもブログをご紹介いただきました。今後様々なかたちでご協力されていただければと思っています。
~大雪山 旭岳・裾合平のチングルマと紅葉
廣谷 真Makoto Hirotani
札幌パーキンソンMS
神経内科クリニック 院長
【専門分野】神経内科全般とくに多発性硬化症などの免疫性神経疾患、末梢神経疾患
眼瞼けいれん・顔面けいれん・四肢の痙縮に対するボトックス注射も行います。
【趣味・特技】オーケストラ演奏、ジョギング、スポーツ観戦、犬の散歩
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