音楽2023.03.06
春のような暖かい日が続いています。道路の雪もだいぶ減ってきて、スッキリ快晴の日曜日は雪割りをしている方をたくさん見かけました。雪がだんだん溶けて春が近づいている今の時期が、一年でいちばんワクワクしてきます。
ところで、先日の新聞記事からひとつ。奥尻町のワイナリーでモーツァルトの交響曲を聴かせながら醸造した赤ワインが誕生したそうです(北海道新聞3月5日)。渋みが抑えられ、繊細な味わいながら、後味はしっかりしているのだとか。
どんなワインなのか気になりますね…私は違いの分からない男ですが、「モーツァルトを聴かせながら醸造したワイン」なんて言われると、それだけで美味しく感じてしまいそうです。そのほかにも、乳牛にモーツァルトを聴かせると、乳がたくさん出るということは結構知られていることのようで、聴覚がないはずの植物も、モーツァルトを聴かせるとよく育つのだとか。なんとも不思議ですね。
昔から、モーツァルトの曲は軽快でテンポが安定しているので、「胎教に良い」とか「脳を活性化させる」と言われていますが、科学的に真偽のほどはよくわかっていないのだそうです。そうは言っても、良さそうなことはいろいろ試してみたいものです。安心して脳が満たされる感じなのでしょうか、なんだかよくわかる気がしますね。
~機上からみる大雪山系と沼ノ原
廣谷 真Makoto Hirotani
札幌パーキンソンMS
神経内科クリニック 院長
【専門分野】神経内科全般とくに多発性硬化症などの免疫性神経疾患、末梢神経疾患
眼瞼けいれん・顔面けいれん・四肢の痙縮に対するボトックス注射も行います。
【趣味・特技】オーケストラ演奏、ジョギング、スポーツ観戦、犬の散歩
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