クリニック2024.09.23
散髪へ行くと、以前は店員さんが何冊かの雑誌を用意してくれましたが、最近は1台のタブレット端末を渡してくれます。このタブレット端末で、普段はあまり読まないような雑誌も読めることがありがたいです。
ちょっと時間ができると、つい寄りたくなるところが本屋です。昔は必ずといっていいほど駅の近くには本屋があり、待ち合わせまでによく立ち読みをしていました。思い出に残っているのは、地下鉄大通駅の改札口を出たところにあった、老舗のなにわ書房。惜しまれながら2013年に閉店してしまいましたが、本を包むブックカバーも印象的な本屋でした。学生時代にはよくよく通っていて、隣の立ち食いそば屋のそばつゆの香りと一緒の記憶が残っています。
ところで、本屋にいるとなぜかトイレに行きたくなるという話を、知人から聞いたことがありました。そう言われるとそうかも…というぐらいの認識だったのですが、とある調査によると7割の人に経験があるのだそうです。本の装丁につかわれている物質の匂いによってトイレに行きたくなるのだとか。また、本屋にいることでリラックスすることも影響するようです。
なるほど、匂いの効果というのが大きいんですね。…私はなにわ書房へ行くと、隣のそばつゆの香りにつられて、いつもお腹がすいていた思い出しか出てこないのですがね(笑)。
~ニセイカウシュッペ山からみる表大雪の山々
廣谷 真Makoto Hirotani
札幌パーキンソンMS
神経内科クリニック 院長
【専門分野】神経内科全般とくに多発性硬化症などの免疫性神経疾患、末梢神経疾患
眼瞼けいれん・顔面けいれん・四肢の痙縮に対するボトックス注射も行います。
【趣味・特技】オーケストラ演奏、ジョギング、スポーツ観戦、犬の散歩
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