音楽2016.12.14
クリニックには有線ではなく、CDでの音楽が流れています。
先日患者さんから「この曲はなんという曲ですか?」と質問を頂きました。
開院のときに「心地よい音楽を流せたら」と思い、家じゅうのCDを引っ張り出して
クリニックBGMに良さそうな曲を編集してCD8枚に収めました。
コンセプトは、「爽やか」で、「頭がすっきり」して、「元気がでる」BGMです。
ところが、CD8枚分選曲するのは意外と!難しいのです。
自宅ではブラームスやラヴェルを聴くことが多いのですが、
ブラームスはBGMにしては重いことが多く、ラヴェルはちょっと感傷的な気分にもなってしまうのですね。
クリニックで現在流れている曲でいちばん多いのはモーツァルト、次いでバッハ、ベートーヴェンと続いていきます。
オーケストラはちょっとスケールが大きいので、バイオリンやピアノの室内楽を中心に選曲しています。
そのなかでも
モーツァルト・ピアノ協奏曲第23番 (ピアノ マウリツィオ・ポリーニ)
バッハ・無伴奏バイオリン パルティ―タ第3番 (バイオリン ヒラリー・ハーン)
が、クリニックの雰囲気にぴったり!だと感じています。
「爽やか」で、「頭がすっきり」して、「元気がでる」ので、
きっと「リハビリがんばるぞ!」という気分にさせてくれますよ。
BGMにもちょっと耳を澄ませてみてくださいね。
廣谷 真Makoto Hirotani
札幌パーキンソンMS
神経内科クリニック 院長
【専門分野】神経内科全般とくに多発性硬化症などの免疫性神経疾患、末梢神経疾患
眼瞼けいれん・顔面けいれん・四肢の痙縮に対するボトックス注射も行います。
【趣味・特技】オーケストラ演奏、ジョギング、スポーツ観戦、犬の散歩
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