クリニック2018.04.13
今日はひんやりと風が冷たかったのですが、自転車に乗って訪問診療をしてきました。
クリニックは昨年4月から訪問リハビリテーションを開始し、神経難病の患者さんを対象に、リハビリテーションスタッフがお宅へ伺っています。
1年が経過して感じたことは、病気の症状によって通院リハビリテーションが難しい患者さん・訪問リハビリテーションを希望する患者さんが実に多くおられるということ。
デイサービスやデイケアといった運動プログラム・リハビリテーションをしておられる方もおられます。
神経難病のリハビリテーションは患者さんごとの完全オーダーメイドがまさに生命線、
神経難病の専門的なリハビリテーションを通院が困難な方へも提供したいという思いを込めています。
訪問リハビリテーションを希望する患者さんは、クリニックへの通院が難しいですので、
診療もお宅へ訪問で伺い、実際に神経・身体の診察や生活状況の確認などを行っています。
患者さんが暮らしている生活環境を直に確認できることはとても勉強になります。
いつもは車で訪問診療をしていますが、今回は(諸事情&)「春」ということで自転車にしてみました。
…思いのほか寒くて凍えてしまいましたが、きっとあと2週も待てば自転車も気持ちよくなりそうですね。
廣谷 真Makoto Hirotani
札幌パーキンソンMS
神経内科クリニック 院長
【専門分野】神経内科全般とくに多発性硬化症などの免疫性神経疾患、末梢神経疾患
眼瞼けいれん・顔面けいれん・四肢の痙縮に対するボトックス注射も行います。
【趣味・特技】オーケストラ演奏、ジョギング、スポーツ観戦、犬の散歩
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